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海と暮らしを知る学ぶ

国土の四方を海に囲まれている日本。

海から暮らしを考える新たな視点、

「海洋型生活圏」と言うテーマを掲げ、

海と暮らしの繋がりを学ぶ活動を展開しています。

Engine

海と持続可能な関わり方を取り戻す

「海洋生活圏」と言う視点

日本が有する長大な沿岸地域では、個々に固有の「海」に関わる多様な生活圏を築いてきました。日本国土を包み込むように続く「生活圏の帯」は、「海洋生活圏」として広く捉える事ができます。

現在、人々が紡いできた「海」との関わりは徐々に綻び始め、同調するかのように海洋環境も未知の変化を始めています。

今一度、「海洋生活圏」が有する多様性を「生物」や「環境」「暮らし」や「文化」に至るまで広く見つめ直す視点に立ち帰り「海との持続可能な関わりを生み出す」新たな試みが必要だと考えました。

本プロジェクトの基本方針となるCSV-CA「海洋生活圏型共創価値の創造」は、その試みの新たなモデルとなります。

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​Project

私たちの活動

現在、準備中

2025年春、新たなプロジェクトを公開予定です。

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Concept

日本は、長大な沿岸地域を有する世界でも稀な国であり、国土分類的には海洋国家に属する島国です。その国土は東西南北を細長く斜めに跨ぎ、南北双方からやってくる暖流と寒流が日本近海で交差します。その結果、海からもたらされる恵みは自然環境に止まらず、人々の暮らしや文化、経済にまで及びました。 

古代から、この地で暮らしてきた私たちの祖先は「海」を、恐れと恵みの象徴として崇めながら、この未知の領域と共存する術を練ることで叡智を養い、その努力の歴史が現在、経済大国となった日本の礎の中心となっています。更に近代になりテクノロジーの発展は進み、海は「未知の領域」から、「活用する資源」となりました。その結果、図らずも古くから日本国民が宿してきた、海を尊ぶ想いや文化は徐々に弱く、細くなっていくのでした。 

そして現在、「海」をレジャーフィールドとして扱う人たち、「海」を輸送交通路として扱う人たち、「海」を資源を手に入れる場所として扱う人たち、「海」を災害をもたらす危険な場所として扱う人たち、「海」をゴミの処理施設として扱う人たちが、海を前にそれぞれの立場で主張し、守り、時にぶつかり合っています。 

海との関わりが大きく変化する今、もう一度、原点に立ち戻り「海」や「海辺の暮らし」を学び直す事で、新しい価値観や、忘れていた「知恵」を得る事ができるかもしれません。

サンゴ礁のカメ
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